髪のダメージは、一度ダメージを受けてしまうと切ってしまわなければ治りません。
ダメージを直す方法は幾通りかありますが大きく分けて根本的に直していく方法と
ダメージを隠してしまう方法とがあります。それぞれのサロンはどういった方法を取っているかで大きく分けられてしまいます。
髪匠 しろがねは、前者の根本的に改善していくタイプのお店です。
(と、言ってもダメージがある方については、隠す方法も取らざる負えない場合もありますが。)
後者のダメージを隠す方法を取られているサロンに通われていて、当店に来られたお客様は、施術すると手触りが悪くなることもございます。それは、ダメージを隠している物質が取れてしまうからです。今、お客様が通われているサロンでカラーやパーマ・トリートメントをされて1か月超えたころから髪が落ち着かなくなったり、色落ちが激しかったり、ダメージが出てきていると思っているお客様は、そういったものを付着していると言っても言い過ぎではありません。
どちらの方法も悪いわけではありません。ただ、当店が考える上では、根本的に改善した方が自然な艶や手触り又、風合いが得られるからです。ダメージを、隠す方法を取られているサロンに通われている方々はダメージを直したわけではないので永遠に隠し続けなければなりません。年齢がお若い方々は、それで良いと考えれるかもしれませんが、ある程度年重ねられた方には、頭皮や髪に負担がかかってくるでしょう。
あるお客様は、ロングヘアーで2年間は苦しまれました。その方はカラーが1か月で必ず色落ちしてしまい手触りが悪くなるお悩みを持たれて当店に来店されました。お話しを聞いているうちにシリコン入りのカラーであることが判明いたしました。お客様に説明をして我慢をお願いして施術を始め2年間今は色落ちもしない艶やかな髪によみがえりました。お友達も何人かを紹介してくださったのですが皆様、おんなじ髪の状態でした。街を歩いているとなんとなくそういう髪に頻繁に出会います。ショートであれば早く回復できます。
と、いった風でお客様はどんなサロンであるか分かっていない方が多いのです。雰囲気や宣伝等で来店しても 本当に、自分に合っているサロンなのか今一度お考えになってはいかがでしょうか?
何か髪や頭皮に問題を抱えていらっしゃるお客様は、ぜひ、当店での問診と施術をしていただければご納得いただけるかと思います。お客様個人が知識を持ってサロンを選ばなければ、いけない時代が来たようです。
髪のダメージを直す方法と隠す方法。今後どちらが良いのかお客様が選ぶ時代です。
古流 お生花 秋草三種 おみなえし りんどう 小菊